Eddington Hannaweeke氏とのトレード。

edd_bear1.jpg

ZuniのFetish carver, Eddington Hannaweeke氏の素晴らしい作品が届きました。
今回、氏に声掛け頂いて実現したトレードでした。

このベアの作品はFetish(フェティッシュ)と呼ばれるもので、
インディアンの中でも特にZuni(ズニ族)の人々が昔から作っているものです。
主に石を動物の形に彫ったものですが、
動物の種類によって様々な意味が込められたお守りとして扱われてきました。

現在では伝統的なものだけでなく、作家さんにより様々なモチーフの作品も作られています。
FetishはZuniに伝わる神話が起源と言われおり、
その説明は長くなるので今回割愛させて頂きますが・・
石の中には動物の魂が宿っているという考え方があって、
わたしのストーンアートへの想いと通じるところがたくさんあります。

複数の作家さんに頂いた
『Your rock painting has spirit』
という共通のメッセージがいつも、胸の中に灯っています。
こうしたご縁から始まるトレードを経て手元に届いてくれたベアは宝物です。

トレードとして海を渡った、わたしのシーグラスのニホンザルも気に入ってもらえますように。

Great bear arrived from Zuni.
Eddington, Thank you so much for such a wonderful work & warm friendship!!
I'm really enjoy and honored this trade.
Wish you like my monkey too ;)

追記:
【トレードの紹介について】
歴史をはじめ様々な背景の違いがある中で、
作品を通してお互いに伝わるものが確かにあると思っています。
そしてその中に、制作の根源に繋がる大切な共通点があるんだと。

日本ではよく、何百とあるインディアンの部族をいっしょくたにして、
『ネイティヴアメリカンの教え』だとか、わたしからは理解できない
スピリチュアル系のものに結びつけているのを見かけますが、
わたし個人としては残念な気持ちでいっぱいになります。

不学で、ごくわずかな部族の名前しか知らないし、
語れるほどその歴史を勉強してもいないけれど、
少なくとも今生きて交流してくれている作家さんたちは、
様々な歴史を背景とする現在の暮らしの中でたくさんのものを抱えながら、
今を生きている同じ人間ですし、そこにあるのは日々の生活そのものなんですよね。

そして同じく、友人付き合いをしてくれる作家さんたちは、
日本の文化にも興味を持ち、ダイレクトに素朴な質問をしてくれたり、
文化を尊敬していることを丁寧に伝えてくれたりします。

そこにあるのは、作家同士のなまの交流です。

わたしの作品について、わたしの気持ちをすごく深い部分で、
すーっと汲み取ってくれるその交流に心からの感動をもらっています。

お互いの、石というものへの認識が当たり前に通じる嬉しさは表現が難しくて。

ただただ、彼らの作品からにじみ出るものが、愛しくてたまりません。

こうしたトレードで頂く彼らの作品が、今まさに生活の中から
生み出されたものであることをかけらでも紹介させてもらえたら。

そんな気持ちで記事にしています。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは!

可愛い熊さんですね! コミカルな表情なので 笑顔になります。

Re: No title

茶キチさん、こんにちは☆

そうなんです。
彼のベアは表情と佇まいが素晴らしくて惚れ惚れします。

愛嬌ありますよね(*^_^*)
Profile

Akie

Author:Akie
Instagram ID: akie_2525

I never alter the shape of the stone in my creative process.

制作の過程で石の形を変えることは一切しません。

所属:靖山画廊
http://art-japan.jp/

取扱:銀座三越7階
ジャパンエディション

(C) 2010 Stone Artist Akie (Akie Nakata)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
Link
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR